テスト終わりました。ええ、いろんな意味で。特に英語がやばいです。30点いかないかもしれません(爆
さて、今週のクラナドは、事実上のEDですね。 この話で正規EDを迎えます。 どうやら来週は真EDのようですが……。 なんだかリトバスっぽいですよね。世界をやり直すみたいな感じ。 というかkeyは世界循環系の話多いですねw そんなわけでいろいろと鬱な今回です。 そんでもってとっても感想書きにくいんですよねー。とりあえずあらすじだけでも、っと。 なにはともあれ続きよりどうぞ。
渚と同じ病を患ってしまった汐。
母親と同じく、原因は不明。 再起不能のように、寝たきりになってしまう。 朋也は汐のそばに少しでもいるために仕事を辞めることにします。 仕事を辞めた時点で朋也は、汐が治る見込みがないというのを理解していたんでしょうか。 せめて最期のそのときまで、一緒にいてやろうと思ったのかもしれませんね。 この仕事を辞めるシーンで、芳野さんのドライバーを手渡される朋也。 代わりに朋也のドライバーをよこせ、と。 いつでも戻って来いという、芳野さんのメッセージですね。 ここで涙腺崩壊しそうになりましたorz 芳野さんいい人過ぎです。 そして緑川さんの声素晴らしすぎます。 朋也は、「何が欲しい?」と汐に問う。 汐の返答は、 「旅行がしたい。また、パパと一緒に旅行がしたい」 汐の、初めての父親との思い出、旅行。 買ってもらったおもちゃに、きれいな花畑は、汐にとってなによりかけがえのないものだったのでしょう。 このときはダメだと朋也はいうわけですが、この汐の願望が、後に繋がるわけです。 「一人娘のたったひとつの願いも聞いてやれないのか、俺は」 朋也も、内心さぞ悔しい思いをしていたことでしょう。 このセリフには、そんな思いがひしひしと込められている気がします。 ではどうすればいいのか。 それが朋也にはわからず、 「渚、俺はどうすればいい?」 「こんなとき、お前がいてくれれば……」 渚の写真を見つめる朋也。 渚さえいてくれたら、きっと、楽しい生活が待っていたのに。 朋也の中で、前々から考えていたことが強まっていく。 渚と出会わなければ――。 そんな思いが、最後で最大の効果を発揮するわけですね。 朋也は、やり場のない憤りの矛先を、町へと向ける。 「俺は、俺たち家族は、この町にただもてあそばれているだけじゃないか?」 「いたずらに幸せを与えられ、それを簡単に奪い去られる」 「許せない。絶対に汐だけは救う」 「汐だけは――」 強く、強く、それだけを思って。 そんな思いを、朋也はアッキーに伝える。 「もしかしたら、渚はこの町とつながっていたんじゃないか?」 「そして、その娘の汐も――」 どんどん変わっていく町。 あるべき姿から離れていく町。 それは、ちゃんとした形を成したものから、歪なものへ変わっていくということ。 渚はこの町と繋がっているのだから、町が歪なものに変われば、渚の体調も悪くなる。その娘の汐も、そういうことなのだろう。 変わっていくたびに、なにかを犠牲にしていく町。そしてその犠牲とは――渚。 朋也はそう考えたわけですね。 町に救われた渚だからこそ、町によって死に追いやられる……。なんと皮肉な話でしょうか。 ただ、アッキーは違ったようで、変わっていくことを肯定するかのようなセリフを。 そして、あの名言が。 「この町と住人に、幸あれ」 Σ( ̄□ ̄!) ってここで!? 原作ってここでいうセリフでしたっけ? アッキー√でいうセリフじゃなかったかな……。 記憶が曖昧でわかりませんorz 仕事を辞め、汐の看病にかかりっきりの朋也も、足元がおぼつかなくなる。 そんな朋也の目に映るのは――幻想世界。 一瞬のことだったけど、確かに繋がった。そして、その意味とは? 寝たきりの汐は再び、朋也にいう。 「パパ……旅行、いきたい……」 「今……今行きたい。今出ないとダメ」 「パパと二人きりでいきたい」 たぶん汐も、自分自身に終わりが来ることをなんとなく感じ取っていたんじゃないかと思います。 それがわかってしまった朋也だからこそ、熱の下がらない汐を旅行に連れて行こうと決意したんではないかと。 駅まで歩く二人の頭上から、雪が舞い落ちてくる。 汐は無邪気に問う。 「パパ、雪は好き?」 問われた朋也の脳裏に浮かぶのは。 雪。 汐を生んだ日も、雪だった。 そして同時に、渚が死んだ日も――。 感情を押し殺し、朋也は 「ああ、パパも好きだよ」 雪の降る中、だんだんと汐の足取りがたどたどしくなっていく。 今にも崩れそうなのに、懸命に頑張る汐。 もうやめてくれ……。 涙腺、やばいですorz それを見つめる朋也は、どんな気持ちなのか。 それを考えただけでもう……orz そして、ついに膝から崩れ落ちる汐。 朋也は必死に抱きかかえる。 「今、どこ? もう電車の中?」 汐は今、自分がどんな状況にいるのかもわからなくなっていた。 「ああ。ああ、もう電車の中だ」 それは、どんどん弱っていっているということであり、 「もう、夜なの?」 だんだんと汐の意識が遠ざかっていっているということであり、 「そうだよ。真夜中なんだ」 確実に、死が迫っているということである。 汐は、かすれた声でいう。 「パパ、大好き」 涙する朋也は、必死に答える。 「ああ。パパも汐が大好きだ」 そんな父の言葉に安心したように汐は――。 その身から、力が抜けた。 朋也は叫ぶ。 「汐おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ」 「嫌だ。こんなのは嫌だ」 「渚、汐を助けてくれ」 「誰か、汐を……っ」 血の気が引いて、すっかり白くなった汐の体を抱きかかえながら、朋也も地に伏した――。 そして、クラナド第一期の冒頭シーンへ。 あの坂道の下。 「あんぱんっ」 そこには――渚の姿が。 「ここで声をかければ、俺と渚は出会い、付き合い始める」 「でも……そうしないほうがよかったんじゃないか?」 「出会わないほうが……」 逡巡する朋也。 坂道の下には、あのときより距離の開いた二人の背中が――。 第21話「世界の終わり」Fin Next最終話「小さな手のひら」 泣いた。 今回も涙腺崩壊いたしました。ありがとうございます。 この鼻水は花粉症のせいなのか、CLANNADのせいなのか。 さて、そんなこんなで来週が最終回です。 ラスト、どんな感じに終わるのか、わかりません。 原作の真EDのように終わるのか、京アニオリジナルの終わり方にするのか。 次回予告、ぼろぼろでした。 音楽だけで泣けるってのもすごいですよね。 そしてなぜか曲名と次回サブタイで微妙に名前が違っているという……。 なんだ、誤表記か?( まあ、その辺は気にせず、来週どうなるのかを楽しみにしましょう。 来週で最後だけど、番外編にも超期待なんだぜ! そういえば番外編のあらすじというものをみかけたんですが、題名は「一年前の出来事」らしいですね。 これって、「光見守る坂道で」にあったあの話では……? 題名違いますけども、どうなんでしょうかね……。 スポンサーサイト
テーマ:CLANNAD -AFTER STORY- - ジャンル:アニメ・コミック |
原作でもアッキーの名言はこの場面ですね。
アッキールートの時点ではまだこの病院は建っていないので隣町の病院に入院しています。 >>通りすがり様
コメントありがとうございます。 そうでしたか。 すっかり原作忘れてしまったorz もう一度やり直して極めてきますw |
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