戦場ヶ原、蕩れ~
というわけで、化物語第5話感想です。 今回でついにまよい編が終了。 今回の怪異は迷い牛、つまりは蝸牛。 まよいは、蝸牛に憑かれていたわけではなく、蝸牛そのもの。 怪異そのものだった。 憑かれていたのは、暦自身でした。 これが要約ですかね。 で、問題はそこではないんですよね。 暦としては、誰が怪異に憑かれていようが関係ないんですから。 暦の目的は、まよいを家まで送り届けること。 だからまあ、怪異なんてものは関係ないんですよね。 で、届けるためにはどうするか。 行こうにも、迷ってしまう。 そこは、万能の専門家、忍野メメですよね。 解決法としては、新しく出来た道を行くこと。 まよいは、10年前に死んでいるから、10年前の知識しかないんです。 だから、それ以降に出来た道を歩いていきさえすれば、蝸牛は人を迷わすことが出来ない、というわけですね。 10分で着くはずの道を1時間以上かけて、ようやくまよいの母の家、綱手家に到着。 が。 そこは、戦場ヶ原の家と同様に、家ではなくなってしまっていました。 空き地。 1年しかたっていない戦場ヶ原家が、道路になっていたのですから、10年以上前の家はなくなっていて当然、というわけですよね。 しかし。 まよいには、暦たちとは違う、別のものが見えていました。 それは、自分の家。 10年前までの知識しかないということは、10年前までのことしか知らない、ということ。 彼女は、確かに10年前そのままの家を見たのでしょう。 「ただいま帰りました」 そういって、八九寺真宵は消えていきました。 で、その後。 公園にてひたぎから告白された暦。 その返事のシーン。 この辺はまあ、普通の流れでしたね。 そして、最後の暦の返し。 これにはやはり、キレを感じさせられますよね。 「流行るといいね。戦場ヶ原蕩れ」 さすが、物語唯一のツッコミ役。 いいキレでした。 で、オチ。 消えたと思われていたまよいは、無事(?)自縛霊から幽霊へと二階級特進を果たしたそうで。 二階級特進ってw まあ幽霊というか、厳密に言えば浮遊霊ですけどね。 そんなこんなで八九寺ちゃんは今後も登場します。 掛け合いが楽しみですな。 今回の怪異は、ほとんど怪異とは別物でしたね。 怪異は話作りだけだったと思います。 だって、後半怪異なんて関係なかったですし。 まよい編は特にその印象が強いですね。 さて、次回からはするが編。 これはもう、怪異!って感じです。 怪異と人間のエゴのお話になります(微妙にネタバレだが気にしない)。 やっとするが登場かぁ。 こりゃあ楽しみで涎がとまらねえ(ぁ 今週のエンドカードは、RAVE、フェアリーテイルで有名な真島ヒロさんでした。 講談社つながり万歳みたいな感じですね。 いやあ、RAVEは面白い作品でした。 それではまた来週。 っと。 来週はなんだか「化物語SP」というのをやるそうです。 阿良々木暦のCVである神谷浩史さんのナビゲーションで「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」を振り返るそうです。 なんだか、放送上の都合らしいですね。 というわけで、神原するがは再来週までおあずけです。 スポンサーサイト
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