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ラノベ紹介「とある飛空士への追憶」
この記事で50件!
目標達成だぜひゃっほぉーーう!!
いやー、長かったですね~。でもまあ、目標立ててなにかするのっていいですよねw


さて、今回は読んで面白かった本を紹介したいなー、と。
Amazonレビューで☆1が1つもないという傑作。
紹介するラノベは「とある飛空士への追憶」

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
(2008/02/20)
犬村 小六

商品詳細を見る


これ、ラノベの中ではかなり面白い部類に属すると思います。
別に、描写力、文章力がすばらしいとか、そういうのではなく、話のテンポと、そして王道にのっとったストーリーがとてもよかったです。
さて、まずはわかりやすいように良い点、悪い点を挙げていきましょう。詳しい感想はその後に。

この先ネタバレ含みます。

良い点
・テンポがよい
・キャラクターが魅力的
・展開
・伏線(良い意味で)
・しばり

悪い点
・締め方
・伏線(悪い意味で)
・描写

さて、簡単にあげてみました。
まず良い点からいきましょうか。

・テンポがよい
上記したように、テンポがよかったです。
ラノベらしく、サクサク読めました。
そして、読んでいて飽きがこなかったのも○

・キャラクターが魅力的
登場する主要キャラは少ない(主人公とヒロインのみ)なんですが、個性溢れていて、とてもよかったです。
もしこの作品に、主要のキャラが多かったならば、駄作となっていたでしょう。
少ないからこそ、濃密に描けていてよかった。

・展開
良い意味で王道らしく、ドキドキやワクワクがあってよかった。

・伏線
緻密に仕掛けられていた点はよかったですね。
ただ、もうちょっと改善の余地があるかなと思います。まあそれは悪い点で。

・しばり
正直、これが一番よかった。
主人公が自ら攻撃できない点。これがすばらしい。
敵から逃げる技術、攻撃をよける技術、敵を自滅に追い込む技術だけで、敵に一切、まったく手をつけずに難しい局面を乗り越えていかねばならない。
そういうしばりができる王道ってのはなかなかないもんですよ。
こういうことをやる勇気があるという、その点において、私は多大な評価を送りたいです。


さて、次は悪い点へ。

・締め方
終わらせない締め方。
こういうのはよくkeyゲームで見かけますね。
しかし、こちらはあからさますぎる。
なにかを考えさせるのではなく、完全に丸投げ。これはちょっとよろしくない。
というか、keyゲームやってると、こういう終わり方が、言い方は悪いけれど、しょぼく見える。
まあ、それでも、不服とは思わなかった。でも、もっと遠まわしにするか、きっちり終わらせるか、どちらかにしてほしかった、というのが私の願望。

・伏線
こちらは改善点。
伏線がわかりやすすぎて、話の先が読めてしまう。
主人公とヒロインが幼いころあっていた、とかはまだいいですが、主人公が唯一負けた飛空士とか、ヒロインが機関銃の練習を始めたとか。
これは先がすんなり読めてしまった。
飛空士なら、終盤登場するんだろうなぁ、と。
ヒロインなら、彼女が撃って空戦を終わらせるんだろうなぁ、とか。
前者はまだいいにしても、後者はもっとなんとかするべき。これ次第で、もっと面白くなる。

・描写
悪くは無い。悪くはないけど、ちょっとイメージしにくかった。
人間の動きなどは、わかりやすかったけれど、空戦のときの戦闘機の動きとか、普段目にしないもののぶん、やはりどう動いているのかがわからない。
その点で、面白みにかけてしまっていた。

さて、これくらいかな。ちょっと長くなってしまいましたね。
悪い点をたくさん書きましたが、この作品、とても面白かったです。
王道ではあるけれど、主人公とヒロインが身分の差で阻まれてしまう悲恋の物語。
そういうよくある話なんだけれど、主人公たちの心情描写など、よく描けていた。
深い内容であるにもかかわらず、軽快なテンポは失わない。
読んだら止まらない、そういう本である。


そういうわけで総評。
5点満点中、4.5点

私が今まで読んだラノベの中では、かなり面白い部類である。

この世界で、別のキャラクターの話である「とある飛空士の恋歌」というのも発売されているようですね。こちらは読んでないのでこんど買ってきます。

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)
(2009/02/19)
犬村 小六

商品詳細を見る

さて、こっからはちょっと脱線気味にやっていきます。
私が、この本を改善するとしたなら、とうテーマです(爆
とりあえずいろいろやると長くなりそうなので、一番改善したい場所。
それは、悪い点の部分で挙げた伏線
それも、限定すると、ヒロインが機関銃を練習するくだりの部分。

ここでのプロットを組むなら、
シャルルに守られてばかりのファナ(ヒロイン)。
悔しさに歯噛みする。
同時に、身を挺して守ってくれたシャルルが気になり始める。
次第にシャルルのためになにかできないかと思索するようになる。
そして、自分の思いに気づいたと同時に、機関銃を撃つことを決意する。
こんな感じですかね。
↓はこれの先。ちょっと小説っぽくしてみた。

ファナは、ずっと考えていた。
シャルルのために、なにができるのか。
守られてばかりの自分に、なにができるというのだろうか。
「お嬢様」
シャルルがファナの様子に首を傾げつつ、声をかける。
ファナはびくりと飛び上がって、シャルルの顔を見る。
しかし、数瞬もしないうちに、ファナは顔を逸らす。
ファナの顔は真っ赤に染まっていた。
自分の身のうちでわきあがる感情。
これに、ファナはさいなまれていた。
そして、気づいてしまった。この感情の正体に。
一度意識してしまうと、ますますシャルルの顔が見づらくなった。
シャルルともっといたい。
シャルルと空を飛んでいたい。
シャルルと生きたい。
そんな考えがファナの中をぐるぐると旋回する。
そんなファナの脳裏に、ある考えが浮かんだ。
そして、すぐさまそれを実行に移した。
「ねえ、シャルル、話があるんだけど」

って感じ。いや、即席で作ったからいろいろアレだねw
とりあえずこの先のプロット。
最後の、1対1で空戦するときのやつ。
・真電相手に打つ手が無くなる。
・諦めかけ、ファナの名を呟く。
・ファナが引き金を引いた瞬間に回想
・↑の話で、ファナに機関銃の扱い方を教える。
・ファナが真電を落とし勝利

こんな流れですかねー。もしくはシャルルの指示で発砲→回想でもいいかも。
まあなにがいいたいのかっていうと、ファナが機関銃を使うかもしれないっていう可能性を最後の最後まで残しておく、ってこと。
つまりは、読者をだませってことだね。
もっとうまい人が作れば、もっと読者をだませられるんだろうけど、今の私じゃこれが限界かな。

もちろん、あのままでいいと思う人もいるかもしれません。
こっちのほうが意味わかんねーとか言う人もいるかもしれません。
ですが、私はこっちのほうが驚きも大きいし、伏線もすごいな、と思ってしまうでしょう。
無論、これ用にいろいろと仕掛けておく必要がありますけどね。

さて、長くなってしまいましたが、今回はこれまで。
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テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

【2009/04/20 21:40】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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